学び盛りだくさんの春学期が終了📝
大変、たいへんご無沙汰しております。
イギリスはここ数日で突然初夏を超えて真夏の暑さ、30度超えが続いています。
こちらの皆さんは寒さに強く暑さに弱いようで、エアコンがない所もちらほらあるのでテンヤワンヤしています。
(私は寒すぎて熱を出していたので、むしろこのくらいの方が快適です)
さて、1年間の修士コースですが、授業は4月末で終了しました。
ここからコース終了の9月までは自力で修士論文書いてね、というフェーズです。
(もちろんスーパーバイザーが付きます)
終了時には教授陣とクラスメイトでピクニックに。
UKでは教授も基本的に名前で呼びます。メールも「Dear Emma,」のように、MrやDrをつけません。
敬称を付けると逆にかしこまり過ぎて距離を感じさせるのだそうです。
写真(タイトル掲載)でもどなたが教授なのかわからないくらい。このフラットさに、初めは大変戸惑いました・・・。(正直今でも慣れたとは言い難いです)
私はと言えば、追い込み期に風邪を引いてしまい、最後のレポートは息も絶え絶えに何とか仕上げ、締切り9分前に提出というかなりギリギリの状況でした・・・無事終えられてよかった(成績はもう問わないことにします)。
異国で学ぶ価値
思えば9月末に渡英してからここまで、本当に息をつく間もなく、ずっと全身に力が入ったまま爆走した日々でした。
別に得意なわけでもない英語、学術用語のオンパレードに寝る時間を削り、
生活や文化の違いに胃痛を起こしたり寝込んだりしながら、
それでも暖かい教授陣やクラスメイト、仲間たちに支えられてここまでやってくることができました。
50歳近くなって、まだこうして知らない世界を探求し、
あえて自分を新たな領域に投入できることは本当にありがたいことだと思います。
私がイギリスを選んだ理由の一つである“本当のダイバーシティとは何か”についても完全理解には遠く及ばないかもしれませんが、
イギリスはもちろんのこと、
トルコ・ノルウェー・イタリア・インド・インドネシア・中国からのクラスメイト、
ウガンダ、南アフリカ、タンザニア、ソロモン諸島からのフラットメイト、
ケニア、UAE、韓国からの友人たちとの交流や対話を介して、少しは掴めたように思います。
日本という国と文化の価値、そこで育った自分
また、日本を外から眺めてみて初めて気づくこと、
日本の外に身を置いて自分について気づくことも多くありました。
たとえば“神は細部に宿る”的な細かさ。
“沈黙は金”とまではいかなくとも、基本的に状況を掴んでから動きがちであること。
“輪を重んじる”ということがどんな場面で表れるのか。
それは単純に“いい”“悪い”ではなく、ある場面では有効であり、またある場面では低評価に繋がります。
状況や相手との組み合わせによって効果的にもなれば足を引っ張ることにもなり、
文化の違いは本当に複雑で、だからこそ面白くもあります。
自分自身の強み、弱みとも向き合わざるを得ず、
のたうち回りながら何回りか“脱皮”して成長できたのではないでしょうか。
ここからは、この学びをどう社会、特に日本の企業とそこで働く人々にどう還元していくかに時間を割きます。
大学院の授業でいくつか面白いレポートも書いたので、追って掲載していきます。
(基本的にイギリスの大学院におけるレポートなので、“外から見た日本”という観点が多いかもしれません)
よかったら「こんな見方もあるんだ」と気楽にお目通しいただけたら嬉しいです。
ではまた、今度は近いうちに!
