“感情”とうまく付き合おう
2026年が始まりましたね!いかがお過ごしですか。
私は年末長男からインフルエンザを貰ってしまい、新年を布団で迎えました(笑)
今こそアナログの”感情”を考える
さて、年頭には今年やりたいことや目標などを考える方もいらっしゃるかと思います。
このタイミングでどんなことを皆さんにお届けしたらいいか思いを巡らせていた時、丁度AIによるメンタル崩壊と殺傷事件のニュースを目にしました。AIツールとの会話によって本人の被害妄想や歪んだ思想が強化され、最終的に”自分を襲おうとしている”母親を殺し、自分も自殺してしまった、という何とも痛ましいニュースでした。本人のちょっとした不安や”つけられているかもしれない””陰謀かもしれない”といった言葉を肯定し、症状を悪化させていったようです。
私自身、海外生活と学習の中でAIツールを重宝しているのですが、幸い悩みの相談や会話相手としては利用したことがありません。情報収集や思考の壁打ち、コード作成や画像制作など、AIツールは非常に強力なバディであり、これからより重要度が増していくでしょう。
一方で、彼らに人間的な“繋がり”や“寄り添い”を求めるのは非常に危険です。それは保険や何らかのサービスの“営業担当”に悩みを相談するようなものです。AIツールは少なくとも現時点において“継続利用してもらうこと”“有償化”を一つの目的とする、民間営利企業のサービスだからです。
感情的な相談相手になれば、彼らは依存する方向に持っていきます。
感情はプロセスとして説明できる
彼らはあたかも“感情を持っているか”のように振舞い(回答し)ますが、それはあくまでも人間の感情の発生と反応のプロセスを理解し、望ましい反応を得られるように組まれているだけです。逆に言えば、人の感情や思考は、AIに仕組めるほど理論的で明確なプロセスを持っているということです。
一方で人間の感情は、個人の個性、価値観、これまでの人生などが複雑に絡み合って、その人ならではの”感情”も生み出します。それが人と関係を築くことの難しさであり、面白さ、醍醐味でもあるのです。
AIツールと“個人”の関係はシステムで説明がついても、人間同士の関係は変数が多すぎて、彼らが介入するにはまだ時間がかかるでしょう。
というわけで、今年は自分の“感情”とうまく付き合ってみませんか。
職場で相手に“イラッ”とした時、「この場/会話がしんどいなぁ」と感じた時・・・
単なる個人の気分や感情ではなく、システムとして捉え、必要に応じて”調整”する。そんな理論と方法をご紹介したいと思います。
少々長くなりますので、続きは次回、詳しく解説していきますね。
